自宅での利用は減って来ているとは言え、職場ではまだ利用機会が多いFAXです。
コンビニの複合機でも簡単に送ることができるので、FAXはまだまだ現役ですね!
しかし、FAXを送るとき「あれ?送れない…」ということが多いのも事実です!
今回はそんなFAX送信トラブルについて
色々調べてみたので、ご紹介させていただきます( ´∀`)b
FAXが届かない人が意外と多い!
お仕事でFAXの送受信が頻繁にある環境なら良いのですが、
家庭や、たまにやり取りする程度の宛先だと、
送信エラーが良くあると思います。
私も、機械が苦手な知人宅に送る時、
先に電話して「今から送るから電話切らないでね!」
と伝えてからFAXするなんてことが良くありました。
「紙をセットしていなかった」
「インクがなくて真っ白」
「チラシの裏を使おうとしたらプリント面に印刷しちゃった」
「いたずら電話だと思って切った」
などなど、うまくいかなくてがっかり…な経験は山のようにあります。
このように受け取る側の準備ができていないと思うように行きませんが、
実は、そういった準備以外の部分でもトラブルは多いようです。
どんな原因があるか、その解決方法も併せてご紹介します!!
FAXが届かない原因(理由)はは話し中?
送信エラーの原因のひとつに、送信先が話し中の場合があります。
「いつもは送れるのに、何故か今回だけ送れない」
という場合は話し中の可能性が高いです。
話し中状態は下記のケースで発生することが多いです。
・電話とFAXが同じ電話番号(同じ回線)の場合は、音声通話中はFAXは受信はできません。
・FAX専用番号であっても、その番号(回線)でFAX送受信が行われている間は、別のFAXの受信はできません。
企業の場合はFAX番号を別に設けていることがほとんどなので、話し中の場合は、別件のFAXの送受信中だと思われます。
少し時間をあけてからもう一度トライすれば届くはずですよ(ノ´∀`*)
FAXが届かない原因(理由)は184(非通知)?
話し中以外の送信エラーの理由としては、非通知設定が関係あるかもしれません。
「初めて送るFAXが送信できない」
「自分側あるいは相手側のFAX機を変えてから送信できない」
という場合は、FAXの設定による送信エラーの可能性が高いです。
無意識に相手を拒否してしまうものに多いのが「非通知設定」「非通知拒否設定」です。
FAXも電話と同じ通知・非通知の選択が可能です!
FAX機そのものの設定で「通常送信時の通知・非通知」が選択できます。
ちなみに、非通知を希望する場合は送信先のFAXにIDとして電話番号が載る場合があるので
FAX機の取り扱い説明書でIDの消去方法などもご参照くださいね。
そして、通常送信の設定以外に利用できるのが186と184です。
186は番号を通知する状態に、184(イヤヨ)は番号を非通知状態に指定できます。
相手の電話番号の頭につけて発信するとその送信の時だけ通知、非通知を選択できるのでとっても便利です。
しかし、今回問題としている送信エラーにとってはちょっと面倒な非通知設定。
多くは、相手が非通知拒否設定をしていて、自分側が気づかずに非通知で送信してしまっているケースです。
186をつけて送信に成功したら、自分側のFAX機が非通知設定になっているので、
自分側のFAX機を非通知から通知に設定を変えるか、送信時は186を都度つけて送信すれば問題ないです( `・∀・´)ノ
他にも原因(理由)はあるの?
相手側の紙づまりや送信情報の容量オーバーなど、ここまでお話した以外にも原因は様々です。
細かい原因を特定するには、送信エラーの際に出るエラーメッセージから取り扱い説明書を参照すると概ねの予想ができます。
最近では、ネット上で取り扱い説明書の閲覧やダウンロード、トラブルシューティングも載っているので、FAX機のメーカーサイトも参照してみてくださいね( ´∀`)b
まとめ
メールの環境が良くなり、画像や文書の添付もできるので、とても便利になりました。
しかし、手書きの書面や、チラシ、ポスターなど、ダイレクトに相手に伝えたいものはFAXを利用したいですよねヽ(*´∀`)ノ
家庭用FAXだと尚更、久しぶりに送るとインクが無い、紙がない、インクが詰まっている霞んでいるなど、すぐに伝えたいFAXほど相手が準備不足の可能性があります。
送信可否の確認も含めて、たまには、簡単なお手紙でも試しにFAXしてみてはいかがでしょうか?( `・∀・´)ノ